定例レポート 2011年設立ベンチャーファンド集計結果

2012/01/16

株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(以下JVR、代表取締役会長:北村彰、代表取締役社長:林耕平)は、2011年設立の日本国内ベンチャーファンドについて集計結果をまとめましたのでお知らせいたします。

近年低迷が続いていたベンチャーファンドの設立は、2011年は22本となり、2年連続で増加し、2008年の水準に回復しました。一方で調達金額は2008年の約6割に止まっており、1ファンド当たりの規模は低下傾向にあります。2009年にスタートアップへ少額投資を行う独立系VCが出現し、2011年にはIT系CVCやIT企業が出資をする独立系VCファンドへと広がりを見せました。2011年はIT関連スタートアップ特化型ファンドの設立数の増加が顕著であり、ファンドの小規模化の一要因になったと考えられます。

レポート: 

ジャパンベンチャーリサーチについて

日本は、かつての高度成長時代から新たな世代による新しい社会作りが必要となっています。そのイノベーションを実現するために、ベンチャーあるいはスタートアップと呼ばれるテクノロジーやビジネスモデルにチャレンジする新しいパワーが求められています。

株式会社ジャパンベンチャーリサーチは、特定非営利活動法人Japan Venture Research*(以下、NPO法人JVR)が掲げる活動理念を実現し、ベンチャー、スタートアップが「生まれ」、「育ち」、「成長」するエコシステムの基盤を担い、新たなイノベーションの創造に貢献することを企業理念とします。そして、ベンチャー企業支援を目的としたネットワークシステム、「ニュースの発信」、「人材採用」、「資金調達」、「アライアンス」、「投資家への情報サービス」など、起業・成長のための活動を通して、日本におけるベンチャービジネス活性化に貢献することを目指します。

ベンチャー、スタートアップ、そして、ベンチャー支援者に対し、以下のサービスを提供、事業化を計ります。
  • 起業家の誕生・育成・支援プログラム
  • 資金調達支援
  • 人材採用支援
  • ブランドのPR
  • ビジネスのグローバル化
  • 既存企業・ベンチャーとのアライアンス
  • IPOに限らないExit戦略
  • これらを実現するための情報ネットワークシステムとデータベースシステムの提供

*特定非営利活動法人Japan Venture Research(NPO法人JVR)

日本ではベンチャー企業に対し毎年1,000億円から2,000億円もの投資が行われているにもかかわらず、その実態は明らかにされることはありませんでした。どのような分野でベンチャーが誕生し、その成長過程でどのような資金が提供され、誰が出資し、その結果どのような企業成長をしているのか、このような情報が不透明な中でベンチャー企業支援の施策・制度化が行われています。NPO法人JVRは、未公開企業の資本政策情報のデータベース化という日本で初めてとなる活動に着手し、ベンチャー企業の成長と投資される資金、投資家の実態、そして投資の際に極めて重要となる企業価値評価を成長過程の時間軸でデータベース化しています。これらデータベース化された情報を、起業家、ベンチャー企業、投資家や支援者の方に有効利用していただき日本におけるベンチャー企業育成のエコシステムの基盤となることを目指しています。

代表者プロフィール

代表取締役会長 北村 彰 (きたむら あきら)

日立でSEとしてメインフレームの開発に携わり、その後 日本IBMに13年間在籍し、プロダクトマネジメント、営業、副社長補佐など数多くの経験をする。1991年より日本オラクルの立ち上げに参画、製品開発、OEM事業などを担当し日本全国、海外で活躍する。
1994年 日本グプタを設立(現イーシステム ヘラクレス上場)、そして2000年 セールスフォースドットコムを設立、それぞれ社長を務め、CRM市場の拡大発展、クラウドサービスの幕開けに貢献する。
これまでのベンチャー企業立上げや事業再生、IPO経験を活かし、現在はサンブリッジの取締役を務める傍ら、特定非営利活動法人Japan Venture Researchの代表理事、そして、株式会社ジャパンベンチャーリサーチの代表など、数社の役員を兼任する。

代表取締役社長 林 耕平 (はやし こうへい)

卸商社の海外営業部で北米、アジア、ヨーロッパへの輸出業務、営業を経験した後、2003年音楽マネージメント会社のアスペンに入社。イベント企画・営業、音楽家のマネージメント、さらにツアーマネージャーとして海外ミュージシャンのコンサート・ツアー条件交渉、招聘など、年間10数本のプロジェクト制作・管理を担当する。
2006年アメリカに渡り、Babson College Two-Year MBA Programに参加。MBA取得後に日本へ帰国し、株式会社オーディアを設立、代表を務める。オープンソース系CMS、開発フレームワークによるシステム開発サービスやSaaSのスタジオ予約システムなど事業を立ち上げる。2010年にはピクメディアの立ち上げに参画し、システム構築や、戦略立案、経営指標分析などにおいて急成長型のベンチャーを支援する。

本件に関するお問い合わせ

株式会社ジャパンベンチャーリサーチ 村上
お問合せ: 問合せフォームからお願いいたします。http://www.jvr.jp/contact
URL: http://www.jvr.jp

Copyright (c) 2012 Japan Venture Research Co., LTD. All Rights Reserved.